「マイホームの購入を検討しているけど、住宅ローンっていまいち分からない。。。」
「固定金利と変動金利って何が違うの?」などとこのような悩みを抱える方も多いのではないでしょうか?
住宅ローンは、種類や返済方法が多岐にわたりやや複雑になっています。
そこで今日は住宅ローンの基礎ポイントを押さえておきましょう!
住宅ローンの基本的な仕組み
住宅ローンというのは、居住用の土地。建物を購入する方に金融機関がお金を貸し出す金融商品です。
購入した物件を担保として、金融機関から融資を受け、定められた契約に従って融資を返済していきます。
ここで大事なポイントは2つです。
①住宅ローンは借りたお金に対して利子がかかる
金融機関などからの借入金に対し、借入金額や借入期間に応じた利子がかかる仕組みです。
利子の支払い分は金利や返済期間によって変化します。
②住宅ローンは金融機関で取り扱われている
住宅ローンは、金融機関をはじめ、住宅ローン専門会社やJA(農業協同組合)などでも取り扱われています。「フラット35」のように住宅支援機構と民間の金融機関が提携して取り扱ってるものもある。
取り扱う機関や商品によって、金利だけでなく審査基準が大きく異なるため、ご自身に合ったものを選択することが大切です。
お金を借りれば当然、金利を支払わなければならないのですが、その金利には「変動金利」と「固定金利」
「固定金利期間選択型」があります。
読んで字のごとく、変動金利の金利は変動し、固定金利の金利は固定しているので変動しません。
●変動金利型
特徴 : 毎月の返済額が一定なので、返済計画の見通しを立てやすい
金利変動を気にしなくていいので、精神的な不安がない
●固定金利型
特徴 : 変動金利に比べて金利が高いというデメリットがある。
金利が変わらないためリスクが少ないというメリットがある。
●固定金利期間選択型
特徴 : 固定金利と変動金利の良い面を組み合わせられるメリットがある。
金利の上昇幅が制限されていないため、返済額が増えるリスクがある。
今回は住宅ローンの基本的な仕組みと金利についてご紹介させていただきました。
住宅ローンは自己居住用のマイホームを目的とした融資で、マイカーローンや学資ローン、事業向けのビジネスローンと比較し、長期間、低金利で利用でき、購入する不動産によって優遇金利も受けられるのも大きな特徴です。
第2弾は返済方法や住宅ローンの流れについてご紹介いたします!